パグ犬涼々のしつけ大作戦!+ボビたん

避難所にいたワンちゃんたち

避難所の一つになっている多賀城市文化センターは、ちゃこPの職場のすぐ近くにあります。
3.11地震後、職場は一切の業務が停止してしまいましたが、出勤できるスタッフだけ三々五々集まって、それでもただ今後の成り行きをじぃぃっと見守るしかありませんでした。
一時、避難所として施設を解放するかもしれないという話も出ましたが、結局は見送られたそうです。
そんなこともあり、職場に行ってもできることは少なく、行き帰りに文化センターに寄って、誰か知っている人はいないか、何か手伝えそうなことはないかとウロウロしておりました。


そのとき、おぉ、ここの避難所にはワンちゃんがいる!!と気が付いたのです。
お隣の仙台市は「ペット同行避難」が基本だけど、多賀城市もいいの?

後で聞いた話、地区の集会所等ではペット連れを断ったところもあったそうですが、文化センターにはたくさんのワンちゃんと少しの猫ちゃんがいました。

およそ寝るには最悪のスペースであろう自動ドア横で眠る飼い主さんを守る、気丈なワンちゃん

およそ寝るには最悪のスペースであろう自動ドア横で眠る飼い主さんを守る、気丈なワンちゃん



3月15日(たぶん)、思い切って飼い主さんたちに声をかけてみることにしました。
「かわいいワンちゃんですね。ワンちゃんのことで何か困っていることとか、不足しているものとかはありませんか?」心の中で何回か練習します。


というワケで、文化センターを避難所としている飼い主さん巡りが始まりました。
最初は「獣医さんですか?」とか「動物愛護団体の方ですか?」とか「買ってきてくれるんですか?」、などと飼い主さんに聞かれました。
「いえ、私はただの飼い主の一人ですが、家の被害は小さかったので、家にあるもので何かお役に立てるものがあるならば、と思いまして・・・」
今思うと、個人が避難所の許可もなく勝手に避難者のところに回って聞き込みをするなんて!と猛省しているところですが 、あのとき避難所はごった返していたし、事務局の人たちもそれどころではなさそうだったので。。。スミマセン。。。


最初の飼い主さん巡りを始めたのは、地震・津波発生後5日目の3月15日からだったと思います。
館内全部は回りきれなかったのですが、それでも1階フロアで30頭ぐらいはいたでしょうか。
大きいコでシェルティと柴犬、あとは全て小型犬でした。大型犬は見かけませんでした。。。

ほとんどのコは飼い主さんの横で落ち着いていました。
ちょっと興奮していた若犬ちゃんもいました。
自動ドア横のちょっとのスペースで眠っている飼い主さんを守るように寄り添っているワンちゃんもいました。写真のワンちゃんです。
そのコにちょっとうなられました。心の中で「ごくろーさま~」と声をかけて写真を撮らせてもらいました^^


少しはしょります。

飼い主のみなさんはそれぞれわんこグッズを持参しておられていました。また、フードもあげたりもらったりしていたようです。
とりあえずのモノは揃っているので大丈夫ですと言う方が多かったです。
その中で欲しいと言われたので一番多かったのは、ウンピ袋でした。
あとはタオル、トイレシート、リード、マナーベルト、尿とりパットです。これらはうちにあるのですぐ取りに戻りました。


ウンピ袋等を届けた後、今度は2階フロアを覗いてみました。
そこで愛犬の薬が残り少なくて心細い、という飼い主さんとお話をしました。さて困りましたです。。。
翌日またその方を訪ねると、市内で被災した動物病院の獣医さんが避難所を回ってくれていて、薬ももらえたと喜んでいました。良かったです~。


その帰りに市役所の動物担当課へ行って聞いたところ、避難所にいる飼い主さんにアンケート調査をしたこと、結果ペット相談 コーナーの常設はそれほど需要がなかったこと、獣医さんが一頭ずつ定期的に回ってくれること、急患の場合は市役所担当課に言ってもらえれば獣医さんに連絡できることなどを説明してもらいました。

また、ペットを伴っての避難についてはその避難所運営者にまかせているとのことでした。
ふむふむ、だからペット連れを断るところもあったのですにゃ~。


文化センターへはちょくちょく行っていました。
行くたびに避難者が少しずつ減っています。わんこたちもけっこういなくなっていました。
電気が復旧したので自宅へ帰ったようです。
戻れる自宅があるワンちゃんはまだいいかもしれません。。。
自宅に住めなくなったコたち・・・この先入居するかもしれない緊急仮設住宅が、ペット可だといいのですが。。。


避難所にいるワンちゃんの写真を撮るのはとても忍びなく、ここでの生活を余儀なくされている方々にも気が引けたので、 自動ドアそばでちゃこPを威嚇していた気丈なワンちゃんだけ(勝手に)撮らせてもらいました。
水道のホースや雪スコップ、ジョウロなどが置かれている、およそ寝るには最悪のスペースであろう自動ドア横で飼い主さんが休んでいたのは、 ワンちゃんのことがあっての遠慮からでしょうかと、なんだか身につまされる思いがしたちゃこPでございます。


避難所のワンちゃんのお話はまだあるのですが、とりあえず今日はおしまいにします~。

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