東日本大震災で被災したペットたちはどうなったんだろう。。。
激しい揺れにヒトリふるえて耐えていたコ。
津波で泥まみれになったコ。
原発事故のために立入禁止の警戒区域に取り残されたコ。
飼い主とともに避難したけれど、ペット同伴を断られたコ。
考えないふりをすれば、そのコたちのことは頭から消せるけれど、でもやはり気になってしまいます。
もしそれが自分の身に起こっていたら?
涼々とボビたんを失うことになっていたとしたら?
私には耐えられません(>_<)
現実に起きたことから目を背けないで、実際に困っているコたちの今を知るためと、ほんの少しでも支援につなげられたらと思って、2冊の本を買いました。
3.11東日本大震災で被災したペットたちを保護している仙台市のdogwoodさんが発行している本があります。

左:チャリ本「東日本大震災 ~被災した犬・猫たちのために~ 活動の記録」 右:チャリコミ「3.11 TRUE VOICE~東日本大震災 ノンフィクションストーリーVol.1~」 (クリックで詳細ページが開きます)
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人間にとって未曾有の災難は、ペットや他の動物たちにとっても経験したことのない災難だったはずです。
そのとき、どのようにして命をつなぎ止めたのか、どのようにして命を絶たれたのか、dogwoodのスタッフさんたちが見て、助けて、見守って、見送って、感じたままが記されています。
また、災害時への備えについての提案などもあります。
「次」が来たら、今度は自分の身に起こるかもしれないそのときのために、飼い主の皆さんにもぜひ一読をおすすめしたい2冊です。