それはそれは夢のような出来事だったに違いありません。
目の前にパ~と広がった薄紫色のお花畑。
それは、食べても食べても食べきれないほどのブルーベリーボーロのじゅうたん!
甘い香りが鼻をくすぐります。
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もちろんちゃこPにとっては悪夢のような事件。
とっさに身を挺してブルーベリーボーロに覆いかぶさり、フタリの口撃(?)から大事なオヤツを守ります。。。
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ことの発端は、ボーロを冷蔵庫にしまおうとした際、きちんと見ないで入れたため器をひっくり返して、ボーロを床にばらまいてしまったこと。。。
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急いで拾い集めてはいても、後方からパクパクしゃりしゃりという音が聞こえてきます。
一粒ずつ集めていては間に合わんっ。とにかく手で寄せ集めて器に戻します。
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うわっ、ゴミまで入っちゃったよ。ちゃんと日頃からまめに掃除機かけとけば良かったーっ!!
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後ろを振り返ると、まだ数個散らばっています。涼々が口をもぐもぐさせながら別の方をキョロキョロ探し回っていました。
よし!それもゲット!!
粉々になって散らばったのは、ティッシュを濡らしてふきふきして、回収終了!!
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うえ~ん(ToT)このコたち、どれくらい食べたんだろ。。。
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ここで気が付きました。
食べたのは涼々だけだったのです。
えっ!?ボビたんは拾い食いしなかったの?
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ボビたんは、突然の降ってわいたような幸運に喜びすぎて、ただクルクル回っていただけなのでした~。
涼々が食べられるだけ食べてしまおうとバキュームのようにボーロを吸い込んでいた間、ボビたんは「わ~いわ~い♪大好きなブルーベリーボーロが食べ放題だ~♪」と 喜びの舞を舞っていただけだだったのです。
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フタリの明暗を分けたのは、涼々の老獪(かい)さと、ルーキーボビたんの経験不足、と言ったところでしょうか。
ボビたんがかわいそうでいじらしかったので、ボーロを1個あげました^^
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突然のブルーベリーボーロの宴(うたげ)は、こんな感じで15秒くらい(いや、30秒? はたまた1分か?)で幕を閉じたとさ。
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一番悪いのはこのちゃこP・・・。反省するとともに、もっとお掃除をこまめにすると誓ったのでした~。(なんかいろいろ一緒に拾っちゃったし)
ブルーベリーボーロの宴(うたげ)
- 冬野菜のオヤツ、はじめました。
- ボビたん1周年記念